KAT-TUNそれはメタルの新しいマーケティング手法に他ならない - lamichの日記

メタル･･･それは影から現代音楽に影響を与え続ける幻のジャンルであり、常に新しいサウンドプロダクションを生み出し続けながらも自らは売れないという皮肉な星の元に生まれた人々のことである。

最近の日本の音楽市場においてメタルが売れた例としてはマキシマム・ザ・ホルモンが挙げられる。
ただ、彼らは言うなればウィットというか、歌詞のユーモアで人気を集めたところがあるのでマーケティング的な素材としては物足りない。

そんなことを考えていた折に登場したのがこの曲である。

はい、そこ！気持ち悪いとか言わない！！
個人的にはこういうメタルもかっこいいと思いますよ(マーケティング的に)。

そうそう、"Money is power."なのですこの世は。別に宣伝にお金をかけたから売れたとかいうつもりは無いですよ。たとえ無名スタートでも売れてると思います、正直に。

つまりメタルがオリコンで人気度1位とかそういう超常現象を引き起こすほどのマーケティング力がこのメンバー編成と売り出し方にはあるということです。

某氏が指摘されている通り、Riotを初めとする正統派メタルとしか思えない疾走っぷりです。
このアルバムだけは邦楽コーナーだけでなくHR/HMコーナーにおいてもいいんじゃないだろうか。

この方法を使えば、正統派メタルでも日本でヒットさせることができる！ものすごい大発見だと思った。

でもこれって冷静に考えるとメタルのビジュアルをイケメン路線で固めて売り出すってことだよね。そう考えるとX JAPANはマーケティング的にも偉大だったんですね(合掌)

メタル布教と称してKAT-TUNをYoutubeで弾いてる人もいるわけで･･･

元々ニコニコ動画に上がってたものですが、即効宇宙の力によって消滅したのは言うまでも無い。

追記：2009/02/17 14:21
とか言ってる間にYoutubeのdailymotionの動画も消されてました。Mooney is Powerです。みなさんも気をつけましょう。